ひろろ購入時の選択ポイントのひとつである、アルファのV6エンジンについて
ちょいと調べてみました。60度V型エンジンであるアルファセイ。緒元を比べると色々面白いです。
スペック |
AR 3.0 V6 |
AR 2.5 V6 |
AR 3.2 V6 |
日産 3.0 VG |
日産 3.0 VQ |
搭載車両例 |
166 3.0(前期) |
166 2.5 |
GTA系 |
Z32(VG30DE) |
Y33(VQ30DD) |
種類 |
V型6気筒DOHC24V |
V型6気筒DOHC24V |
V型6気筒DOHC24V |
V型6気筒DOHC24V |
V型6気筒DOHC24V |
排気量 |
2.958L |
2.492L |
3.179L |
2.960L |
2.987L |
内径×行程(mm) |
93.0×72.6 |
88.0×68.3 |
93.0×78.0 |
87.0×83.0 |
93.0×73.3 |
圧縮比 |
10.0 |
10.3 |
10.5 |
10.0 |
11.0 |
最高出力 |
226ps/6200rpm |
190ps/6300rpm |
250ps/6200rpm |
230ps/6400rpm |
260ps/6400rpm |
最高トルク |
28.0kgm/5000rpm |
22.6kgm/5000rpm |
30.6kgm/4800rpm |
27.8kgm/4800rpm |
33.0kgm/4800rpm |
燃料供給装置 |
電子制御燃料噴射 |
電子制御燃料噴射 |
マルチポイント式 |
電子制御燃料噴射 |
電子制御燃料噴射 |
使用燃料 |
無鉛プレミアムガソリン |
無鉛プレミアムガソリン |
無鉛プレミアムガソリン |
無鉛プレミアムガソリン |
無鉛プレミアムガソリン |
調べて判ったのが3.2エンジンは3.0のロングストローク仕様であったり、
日産のVQエンジンとAR3.0は同一ボアだったり。166の2.5のドライバビリティの低さは、やはりトルク
が小さいのが原因なのか、等々色々楽しめました。でも、ARのV6は、緒元には無い「音」が一番気に入っています。
イタリア車には、必ず緒元に見えない何かがあるんですよね。良いエンジンです。ARV6。
さて、そんなひろろと先週ちょっと遠出をしてきました。
真鶴辺りで遅めのブランチ
イタリアンの様ですが、味は今ひとつ。海沿いで景色が良かったです。
行き先は熱海のちょっと山間のセレブな温泉旅館。
かなりお高いところですが、GWから忙しく自分へのご褒美と妻のガス抜きも兼ねて出発。
この旅行に向けて、NAVIのソフトをバージョンアップ。2000年式のひろろのナビは、はっきり言って
使い物になりまへん(Ver.4)。ここは最新ソフト(Ver.12)を導入です。
結果、無事目的地までナビゲーションしてくれました。
しかし、よく喋るな、コイツ。トンネル抜けてちょっとでもライトを消さないと、
ライトを確認しろ!と注意する。余計なお世話です。
166の純正NAVIはS規格の非拡張フォーマット物であれば使用可能。因みに、ゼンリン製非拡張フォーマットの
NAVIソフトは、このバージョン12(2007.4)で最後のバージョンアップだそうです。
翌日は、熱海から十国峠を抜け、箱根でV6を堪能し
山羊さんコーナで一休み。300km近の路上テストはこれで完了。
マイナーなトラブルは左リア窓のレギュレータの調子が悪いのと、偶に燃料計が不穏な動きをすること。
ガスも入れてないのに、満タンになったりする(笑)まあ、走れないこと無いので、これは今後のお楽しみ。
今回の旅に向けて、ひろろの純正カーステでカセットテープが聞ける(2000年式のくせに)ことに気が付き、
20年位前のカセットを押入れから引っ張り出してきた。
懐かしい曲を聴きながら海沿いを走ると、この曲かけて学生時代はよく湘南とかドライブしたんだよなーとか言って想い出に浸っていたら、
嫁から、「どんな彼女だったの?」と鋭い突っ込みを受け、嫌な空気が一瞬流れたが、「まあ昔話だよ」と軽くスルー。
ちょっと古い車に乗ると、こんな昔の想い出にも巡り会えるのかと、新たな発見だった。
そんなこんなで、両親を連れて旅行に行けるテストも終了です。
因みに、懐メロカセットは以下。オイラの世代は達郎って青春なんだよなー。
A面:MELODIES
B面:COME ALONG