先ずは合格点かな(2007.12.20)


8C

今年5月にひろろが我が家にやってきて半年経った。年老いた両親の送迎用街乗りクルーザー
として半年使用してきたが、今年の暑い夏もエアコンの効きは日本車に引けを取らず、冬になっても暖かいシートヒーターで
まさにコンフォタブルだ。今のところ大きなトラブルは無い。2000年以降のイタ車は日本車並みに乗れるように
なったことを改めて確認できた。当然、前提条件として、乗り出しのリセットを充分にやっての話だが。
まあ、そもそも中古だし、つまらない故障は、故障とは思わないラテン系のノリで乗ってのことだが、
神経質な日本人にはまだまだ問題は多いだろう。

半年間で小さな問題は幾つかあった。何れも166のお約束のマイナートラブルだ。

マイナートラブルは以下

・シフト表示LED切れ=>中古のドナーパーツに交換
・左リアのウインドレギュレーター不良(閉じるときに異音)=>中古のドナーパーツに交換
・右フロントウインドレギュレータスイッチ不良=>中古のドナーパーツに交換
不良スイッチを分解したら、スイッチ内の基盤とスイッチ部の連動部の問題で、簡単に修理完了
・右リアの電動ロックの不良=>グリスアップするも、気まぐれ。たまに締まらなくなる。
・カーナビ起動不良=>CDを清掃し、何回か再起動したら復活
・フロントダッシュの小物入れの蓋が開かない=>蓋のバネ強化

マイナートラブルにしては可愛いものだが、このV6を味わえばそんなものは吹っ飛ぶ位の爽快感。
年式からいって?(新車時は判らないが)、ボディは緩々だが、アルファのエンジンはやはり気持ちが良い。
GM製の今のアルファエンジンにはまったく心トキメクものが無かったが、最後の純血アルファのV6はやはり良い。
今の車に無い、デシルバデザインも秀逸。半年経った今でも、後悔はまったくなく、世界遺産の一つを手に入れた心境だ。
あと、フロントは確かに重いが、F40キャリパーの凄い制動力が特筆。パッドがランエボのスポーツ用だからか、
足を載せるだけで気持ちよいブレーキングが出きる。6000円パッド流石だ!(思いっきり鳴くけど)
166は人気が無いので、買うなら中古車。今が買いの一台(是非3.0を)だと思う。

V6

オーロラ

さて、話は変わるが、先日ひろろを洗車していて、フロント周りの飛び石が酷い。
タッチアップをしてやりたいのだが、こんな色のタッチアップは無い。
166オーナズクラブのオーロラ諸先輩へメールにて問い合わせをしてみたが、純正のタッチアップでさえ、
倒れる位に色が合わないとのこと。
先日、試しにトヨタ車のパールホワイトマイカのタッチアップを塗ってみたが、予想通り。倒れた。
上の写真は166のカラーコード。
Herbertsと、いっちょまえにスタンドックスの名も。スパイスヘッカーって何?ググると、これも塗料メーカかよ。
このコードでワンオフしてみるかな。まあ、期待薄だけど。
ということで、最近、街行く白真珠系の車でひろろと似たような色の車が無いかなーと
探していると、走っているではないですか。ググッて見ると、
日産ムラーノの限定車の様です。
ワンオフ作戦がダメだったら、このタッチアップを入手し、リトライしてみようと画策しております。
でも、多分ダメだろうなー。ひろろは玉虫緑っぽいんですよねー。
先ずは、ワンオフ作戦決行します。ご報告は後日。

ムラーノ

上の写真がそのムラーノ。諸元を調べると、ホワイトパールは
3コート仕上げの特別限定色の様だ。



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