10th Delta Cup 2004

  暑い夏、それはいつものデルタカップ


さてさて、今年でDCも10周年。記念大会となる10thDCは2004年7月18日に伝説のステージ、
ラリーキッズ伊那にて、今年も盛大に開催されました。
当日朝は生憎の雨でしたが、フリー走行の終わりには天気も回復し、路面もドライに。今年は最高出場台数の70数台のデルタが伊那に
集結しました。


DCパドック風景1 DCパドック風景2 DCパドック風景3

暑い夏にデルタがよく集まったものです。エントラントに感謝。
デルタだけではありません、ほりごさんのプリズマレーシングもシックにリニューアルされてました。

リーダの車

昨年のチャンピオンカー。”リーダ号”です。
良く見ると、また新しいホイールじゃないですか。リーダもV2に向けて本気ですな。

こるぞー

番号はなかなかナイスだったんですけどねー。(^^;
エアコン付いているのに、ガスを入れてもらえなく(意地悪されて)てかなり堪えました。
今回は、かなり気合いを入れての参戦です。練習会で初導入した17インチタイヤも何とかボディに
当たらない様に改修。足の減衰セッティングも取りました。今のバネだと、若干堅すぎるのですが、
バネのセットまで変更する時間がありませんでした。バッテリー移設によりかなり回頭性も改善され、
練習会では、暑い時期にも関わらず何とか49秒台に入れることもできました。
やっと表彰台を狙える領域に入ってきたので、気持ちも高まります。

走るこるぞー 曲がるこるぞー
 新旧対決

DCS専属カメラマン(仮称)の方々のショット。
流し撮りって、難しいのになー。流石です。新旧デルタの走りも本物ですね。
デルタカップを征するにはご存じの通りSS3が非常に重要です。そのためにも
SS1,2で上位のタイムを出しておくことが絶対条件となります。
この日のこる象はSS1でオイルに載ったのか、3コーナで痛恨のコースアウト。
SS2に全神経を集中し、最後の3Lap目で49.684を叩きだし、何とか次に
繋げたのです。

デルタカップ2004の結果詳細はこちら!(DeltaCup2004Results)


表彰台

やはり予想したとおり、SS3を征する者がDCを征する。
その掟は今回も現実のものとなりました。
SS3で驚異的なタイムを人の車で叩き出した人、その人が優勝しました。
人の車でしか勝てないのか?というジンクスも受け継いだその人は、今回いろんな面でプレッシャー
を受けていて、前泊した夜も、”イッパイイッパイで・・”と弱気な顔をしていたので、
私も可哀想に思い、励ましてあげていたのですが・・・またやられました。
もう、騙されませんよ。私は。
しかし、あのシチュエーションでホントにイッパイイッパイで、あのタイム。
恐れ入りました。流石、主催者。がんばった甲斐があったよね。おめでとう!
DCはトップ争いだけではありません。MRCのGr−A組も熱い戦いが繰り広げられたのです。
ラジアル、16Vで参戦のモンテ笠松選手とSタイヤ、EVOで参戦の大槻選手。この両者は
今年のフェスタから初めてサーキットを楽しむ様になったビギナーであり、MRCの次を背負う若手選手ですが、
今回はモンテ笠松選手の勝ち。綺麗な彼女を連れての参戦の大槻選手
に一矢報いたのです。やったね!笠松!おめでとう!。同クラスに敢えてエントリさせて二人の戦いを
今後も見守りたいものです。
さてさて、今年の5月に一大旋風を巻き起こした、デルタキラーのプリズマ−Rのほりごさん。
今回は車も綺麗になった反面、タイムが今ひとつでした。ちょっと綺麗にしすぎましたか?次に期待してますね。

大槻君達ですね 暑い夏の1日でした
 シグナル

MRC軍団の3台。3台共にMassimoケージ導入している車です。
黄色の若旦那号は、DCにマフラーを間に合わせてもらい、今回は表彰台を狙うも空回り。
こる象もSS3の連絡コースの入り口とS字での痛恨のミスで撃沈。
赤のエレキング号は・・・・コメントするまでもありません。どうした、魚田。引退か?
あの車で、ニュータイヤで53秒は無いでしょう。ちょっと残念な結果でした。次はがんばれ!

恒例のC.M.R&Dデータはこちら!惨敗でしたが、何とかこる象は自己ベストを更新しました。(^^;




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