1st B’s GARAGE Cup DCF 2004

 DELTA LAST STAND

  2004年のデルタ最後の戦い


DCFパドック風景

今年も残り1ヶ月。DCSの最終戦であるDCFが2004年11月21日に伝説のステージ、
ラリーキッズ伊那にて、最大出走台数を更新し盛大に開催されました。
当日朝からピーカン。気温も暖かく、最高のイベント日よりでした。当日はランチアランチも併設開催され、伊那はランチア
で埋まったのです。


こる象DCFVer 強者達 強者達

こる象は前日の練習会で九死に一生もののトラブル発生でしたが、パーツを当日朝に取り寄せ、
幸運にも事故もなく本戦に参戦できました。練習会に出ていなかったら・・・想像しただけで怖いです。(^^;(詳しくは日記参照)
こる象に、後光が差してます!キートス号をはじめ、強者達が並びます。

こるぞー

ゼッケン番号はなかなかナイスだったんですけどねー。(^^;

キートス号  グリフォーネ号   旦那号
 トイヴォゲン号  こる象
 しろはちbyちょー  りーだ号  山竜号

DCS専属カメラマン(仮称)の方々のショット。

デルタカップファイナル2004の結果詳細はこちら!(DeltaCupFinal2004Results)


栄光の表彰台

DCFもドラマがありました。先ずは1本目。さあアタック開始という時に、トイヴォゲンが
1コーナでスピン。結局2Lap目に掛けていたこる象タイムはコース内での渋滞でジエンド。誰だ?タメて走ったのは?
結局3Lap目の1本のみのアタックで49.201でした。まあ、自己ベストなんで良いかな、と思っていた矢先、
タワーの情報によると、トイヴォゲンは49秒フラット!なぅあにぃー!ガックリです。森山さんにまたしてもヤラレてしまった。
ここは、2本目に勝負するしかありません。行きの中央道でセッティングしておいた、セットBにスイッチオン!これは禁断の
セッティングでしたがもうやるしかありません。ブリッっと回したboost1.5のセッティングです。(^^;
MGTルールのこの戦いは2Lap目が一番タイムが狙えます。1Lap目でタイヤを暖めてタイヤのタレる前に最速Lapを叩き出す。
前日の練習会も私は全て3Lapのセットで集中力を絶やさず走る練習をしました。さあ、2Lap目と思い気合いでアクセルオン
さすが、ブースト1.5。かなりいい感じです。しかーし、S字で車が暴れます。それをねじ伏せて左コーナへ。ちょっとアンダー。
よし、S字はパーシャルだなと思い、3Lap目に全てを掛けて・・・と思い4コーナを立ち上がると、前を走っている旦那がスローダウン。
あれ?旦那トラブルか?と思うのと同時に前に追いついてしまいました。ここでジエンド。
キートス号がトラブルで減速したので、旦那は2Lap目を3Lap目と思ってしまったようです。(涙)
タイムも自分は最速の感はありましたが49.7と急落下。あー。ダメだ。
後で聞いたら、旦那もブリッとやってタイムダウン。思わず二人で笑ってしまいました。

最後の3本目。ブーストは最初のセッティングに戻して最後の戦いです。ここでチームオーダが
発令されました。旦那が優勝し、こるまるがO3Rトイヴォゲンをやっつければ旦那の年間タイトル
が3位入賞になるのです。キートスさんはドライブシャフトが折れてしまい、戦線離脱。ますます旦那は
鼻息が荒くなってきました。私は旦那に「まかせなさい」と車に乗ったのです。今回の目標は48秒台。
絶好調のこる象に48秒台は壁ではありませんでした。
しかし、そんな甘いものではありませんでした。旦那はまたもやタイムを落とし、こる象も49.3秒台。
ヒタヒタと堅い走りで摘めてきていたちぇざーれ氏を抑えたものの、結局1本目のタイムをクリアすること
無く全てのスティントを終了したのです。
死んだ540Sでのトイヴォゲン氏の走りに勝てなかったのが残念でなりません。
一からまた出直しです。
結局最終リザルトは、グリフォーネ師田氏が最後に48秒4を叩きだし2位へ。旦那は辛くも3位入賞を遂げたのでした。
旦那号はDCF3日前にボンネットが炎上し、あわや全焼というトラブルを克服しての3位入賞。
がんばった甲斐がありました。おめでとう!

栄光のカップ

今回のDCFは旦那ともう一人クローズアップをしなくてはならない人がいます。
それはマッシモ石塚氏です。かれこれ5年位自分のデルタには乗っていない男がやっと帰ってきたのです。
マッシモ16Vはワイドフェンダー、ボディー強化を経て最高のマシンとして復活してきました。
当日はブーストが0.7しか掛からないというマイナートラブルがあったものの、シェイクダウンで50秒台前半
という驚異的なタイムを叩きだし、私も運転したのですが、軽さとボディの強固さに感動しました。
来年は、この車で上位に絡んで来ることは間違いないでしょう。よかったね。石塚くん。久しぶりにいい顔してたよ。

マッシモ16V
   フロントフェンダー   リアフェン  リアフェン
 ケージ  キングドラゴン内装

象軍団に挑んだ蠍軍団の隊長、マリオもお疲れ様でした。来年はデルタでフル参戦してね。
1コーナをノーブレーキで曲がれたら・・・伝説になれますよ。>つるちゃん
そうそう、ここで経験者のアドバイス。伊那はナンバー外さない方が良いですよ。ナンバー付けてた方がバンパー壊れません。
これ経験談(実績2回)

マリオデハマダ つるちゃん
 デルタ

今日の説教部屋
車が速くなればなるほどタイムが落ちる。まさに負のスパイラル状態の魚田選手。
クラブマッシモからも自由契約の最終通告を受け、他のレーシングクラブへの移籍が噂されています。
赤のエレキング号は・・・・復活するのだろうか・・・。結果が全てのこの世界。来期に厳しい判断が下ります。
魚田よ、C.M.R&Dのお前のグラフを見よ!そして、反省するんだ。
世代交代させてくれ。

恒例のC.M.R&Dデータはこちら!またまた惨敗でしたが、何とかこる象は自己ベストを更新しました。(^^;


スクープ!こる象2005Verへの搭載予定エンジンです。
2004年DCFに山竜号のリアトレイの下に入っていたエンジンです。
都内某所で積み替えてます。(^^;

こる象エンジン



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