2003年6月14日に筑波サーキット2000にて、EuroCup第2戦が開催されました。
今年から、IPCもエントリが楽しく安全に競技を行えるようにケージの装着がレギュレーションとして義務付けされました。したがって1月、3月のIPC
にケージが間に合わなかったこる象は、今回6月からやっとシーズンイン。再び戦いの場へ戻ってきたのでした。
エントリー車名もCorzo-Rに改名。Rは勿論Racingです。
今回はMassimoロールケージ
を導入して初めてのサーキットフルコースシェイクダウンです。3rdMGT(伊那)でのミニサーキットにおける挙動は掴んだもの
本格的サーキットでの実戦導入は初めて。期待と不安が入り交じる久しぶりの良い緊張感。天候が安定しないこの時期に安全に速く走るために
タイヤもドライとウェット用を用意して万全の体制で望んで・・・というハズだったのですが、いつもの調子で我がレーシングチームの
サポートショップ(Massimo)に頼んであった兵器(横浜048)は納期が間に合わずNG。どうせ雨だからいいだろ?と誤魔化(言い訳)され
当日を向かえましたが、梅雨とは思えない今年一番の真夏の様な暑い1日となってしまいました。ということで、今回のレースはドライにも関わらず
540SのGSコンパウンド(シオシオ)での戦いです。(ここでもう戦いに負けてますな)
Rの称号を得た、Corzo-R(こる象−R)です。
MGSからはいつもの3台が参戦。こる象とデビル2世
ちぇざ〜れさんは155GTAもどきで参戦。でも車はまだサーキットに来てません!?
元気に走るこる象
フリー、予選が終わり予選総合7番手(クラス4番手)。ジャンカル(予選5番手)と0.4秒程度のビハインド。今回の戦略は、タイヤがあれなんで無理せず、ジャンカルに着いて行くこと。 コグレッティーさんは無理として、ジャンカルは前回のハンディ5秒があるので彼を視界に見れる程度で走れば表彰台はGet出来る計算になります。当然スタートでは前に行ける可能性もあるのでこの 戦略で行くことにしました。しかーし、予選でタイヤは終わったのか、コーナで踏めません。明らかに予選よりタイムが出ていないので無理せず、レースとはいえ速い車はパスさせました。 草レースですから、ダーティーなブロックしても意味有りませんし、お互い楽しくないですものね。 レース中盤には裏ストレートでバキューム系の故障が発生。(後日判明)ブーストも0.5しか掛からない状態で後ろの太田哲也さんにも追いつかれ1コーナでパスされ、挙げ句の果てにはミニカー の様な車にまでパスされました。まあ、しょうがありません。(涙)でも、ちぇざーれ氏は前日に組み上がった足を見事に活かして、ハンディ差でコグレッティより上となり、見事優勝。おめでとう、ちぇ! IPC2勝目ですね。
シャンパンファイトは先制攻撃が必須ですね(謎)おめでとう!ちぇ〜!
明/暗(笑)
コグレッティー号との2ショット。16Vにエボ足。後ろのキャンバーが凄すぎます(笑)
話は変わりますが、こる象−R用のホイールをレストアしました。コンセプトは”レーシング”。 今回は、エアバルブも純正テクマグ用(新品)へ交換し、純正テクマグステッカーもヤフオクでGet。こる象−Rの足元をこれでキリッとさせます。 これで、上位陣に何処まで迫れるか。235/40/17の本格導入です。ちぇ、ジャンカル、コグレッティーさん。表彰台で待っててねー!