春の日差しの中で〜IPC開幕戦〜


 2005年3月27日に筑波サーキット2000にて、IPC開幕戦が開催されました。
久しぶりの筑波、約2年振りになります。Azzurroに衣替えしてから初めての筑波。天気も快晴!とても暖かな春の休日でした。
今回は
Massimo車高調 を導入して初めてのフルコースサーキットのシェイクダウンです。17インチSタイヤも筑波には初導入。
今日は自己ベストを更新することを目標に参戦です。


スズキの隼フォーミュラー、SwiftCup等JAF戦もあり、盛り沢山のIPC。

IPCはパンダカップとIPCクラス1,2,3の併走による開催でした。
パンダカップ車両とIPC2,3クラスの面々です。

我がMRCからは3台が参戦。旗艦機のmassimo号はドライバの都合により出走取りやめ。
アロハ乗りの長谷川お父様と旦那オオモトさんとこるまるの3台でした。

 さあ、予選です。ここでトラブル発生。予選走行時に後ろの室内でガタガタいってます。
あちゃー、計測機の固定が悪く計測器本体が転がっているようです。気を取られながら走るも、遅い車に捕まり、
ラスト1周のみのクリアラップ。そこでのベストでタイムはP−Lap計測で1’08前半。よし、取りあえず自己ベスト更新。
ピットに帰って後ろを見ると!!!おーっ!計測機のコードが抜けて計測器が助手席の下に転がっているでねーの!
力が抜けていきます。あー。タイム計測無しか・・・ガックリしておりました。
中村彰司(今日は)MRC監督様に厳しくご指導を受け、再度計測機を慎重に固定。予選リザルトを待ったのです。
ところが、ついているのか計測はされており、1’08.015で3番グリットを確保!決勝にモチベーションも高まります。
今回、初のフルサーキットに導入となった、足とタイヤ。効果は絶大でとにかく安定しており何も起きません。
かなり慎重に走っても8秒フラット。こりゃいいぞ!アラゴスタ。松崎御大に感謝です。
ポールは宿敵O3のりー寺さん。グリッド的にはこる象の前ですが、こる象のスタートは変な?自信があり結構いける気がしてました。
ファイナル3.7の自信です。(笑)

photo by Mr.late (ipc)

そうこう言っている内に、決勝の時間がやってきました。決勝はダミーグリッドについてから、
フォーメーションラップを行った後、グリッドに再度ついてからのレッドシグナル消灯によるスタート。俗に言うF1スタートです。
このスタートは個人的にはあまり好きではありません。とにかく心臓バクバクでした。

photo by Mr.late (ipc)

さあ、スタートです。シグナル消灯後、こる象は猛然と加速。おっと、前のリーダは停まってます。?
トラブルか?左を見ると旦那が2番グリットからイン側へ寄ってきますが、1コーナはこる象の方がイン側だったので、そのまま
先頭で1コーナへ飛び込んで行きました。オープニングラップはトップをキープ。しかーし、その後激しい旦那のプッシュに遂に2ヘアの
立ち上がりで痛恨のシフトミスをし、旦那に最終コーナ手前で並ばれ、フェアーにラインを開け今度は旦那を追い掛ける状態へ。
それから、数周は旦那との楽しいバトルです。今回旦那の速いところ、こる象の遅いところがとても良く解りました。
とても勉強になりました。楽しいのもつかの間、残念ながら、決勝12周の7周目、こる象のブレーキに異変が発生。
安全を見て涙を飲んでリタイヤとなりました。ガードレール外からその後のドラマティックな展開を見ながら、リタイヤしたものの
とても楽しいレースでした。できれば、最後まで、みんなのバトルに入りたかったなー。
しかし、りー寺さんがポールからスタート失敗で13位。そこからあそこまで追い上げるとは、恐るべし!
旦那も惜しかった、油断禁物ですね。キッチリ走っていた長谷川お父様は3位入賞。これまためでたい。
こるまるはお立ち台は上れませんでしたが、MRCで2,3位確保のレースでした。
とにかく、りー寺さんの自作自演の一人レースでした。(笑)おめでとう!りーだ!
こる象もリタイヤしたものの、決勝リザルトで確認すると、ベストは1’07.206。これまた自己ベスト更新です。
6秒台迄もう少し。りー寺さんとバトルしたいぞ!
やっぱ、筑波は楽しいなー。伊那ボケしていたこる象に喝を入れ、今回のトラブル対策をして2戦にリベンジです。
伊那用に購入してあるバネの換装はちょっと見合わせ。だって、今の足、最高なんですもの。
何が嬉しいって、足が決まったことが一番嬉しい1日でした。

レース結果はこちらから!




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