第４回　２００３年　ＭａｓｓｉｍｏＧＴ選手権　最終戦
　 in ＶＩＶＡ！ ＩＴＡＬＩＡ！！

　２００３年１０月１２日（日）ラリーキッズ伊那にて、第４回ＭａｓｓｉｍｏＧＴ選手権がビバイタ（以降ビバ）内のイベントとして開催されました。 ビバは今年で９周年の歴史あるイタ車の一大イベント。今回はスタッフが事実上２名と少ないので、こる象も小休止。（つーか動けない）今回はスタッフ作業に集中です。

　今回はこる象も小休止ということで、レースをじっくり観戦できました。
注目は、ディフェンディングチャンピオンの師田選手とＤＣ優勝で乗りに乗っているりーだ寺沢選手、表彰台の常連のトイヴォゲン森山選手、
そして最大の注目はちぇマニを付けたちぇざ〜れ井上選手です。ちぇざ〜れさん曰く、ちぇマニ装着後はエンジンが信じられない回り方をし、
アクセルｏｆｆ時もボロボロいわなくなったと、とても好印象のコメントをしていたので、こりゃまたちぇが来るかなと密かに思っていました。
ダークホースとしては、失う者は何も無いと自ら断言するフリップ荒井選手、ウェットだったら、ノーマル形状の伸びる足を活かしての龍矢魔堕選手
も要注意です。とにかく、今回も誰が勝つのか予想は非常に難しい面子となっていたのです。

　今回のＭＧＴは、１回目のタイムアタックから魅せてくれました。夢の４８秒台へ突入したのは自称福井のプライベータ
である、師田さん。４８秒９３６という素晴らしいタイムを叩き出しました。事前に伊那を走り込んだ成果の賜物です。ただ、その代償も大きかったのは事実。ミッションを
壊してしまったとのこと。今回のＭＧＴの１週間前迄ミッションをリビルトしての参戦でした。
１回目が終了する頃には雲行きが怪しくなってきており、２回目の頃には雨が降る可能性が大。今回のＭＧＴはここで終了ってな感じでした。

　降りそうで雨は降りません。ドライのまま、２回目のアタックの時間を向かえました。１回目のアタックがこの調子なので、
当然２回目は凄いことになりました。１回目のアタックは５２．７４９秒と冴えなかったプリンス平沼選手が、天才的な紙一重？の走りで４９秒台に入ってきました。
いつもの事ながらスロースタータの平沼選手はビックリするような走りをたまに見せてくれるので楽しいです。逆を言えば、これが彼が無冠の最大の理由かもしれません。（笑）
他はトイヴォゲン、リーダと３選手が４９秒台に入れてくるものの、師田選手は自ら最速タイムを更に塗り替え、最終Ｌａｐで４８．７３３を叩き出しての優勝でした。
伝説のチャンピオンベルトはまた福井へ旅立っていったのでした。

　第４回ＭＧＴ公式リザルトはこちら！しかし、次は４７秒出さないと勝てねーな。どうしまひょ。（こるまる）

　VIVA!ITALIA!!全リザルトはこちら！（TheCROSSさん）雲越さん、お疲れ様でした。